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新作【飛沫・飛散・感染防止パネル第2号】自作手作り

 

自作【飛沫・飛散・感染防止パネル第2号】です。

 

 

大きな画像はこちらです。

 

 

パステルカラーに着色したどんぐり人形と自然木を使い、

ジオラマにして飾りました。第1号と同様に、患者さんから見てアクリル板の向こう側(受付側)にジオラマを配置しています。下は、ジオラマ部分を外して手前に置いた写真です。

 

 

 

 


 

 

■材料

 

 

使わなくなった大きな額のアクリル板(877㎜×1243㎜)を使って飛沫・飛散・感染防止パネルをつくることにしました。

 

 

 

寸法が大きいので、狂いが少ない合板をパネルの枠に使いました。ラワン合板という合板で、購入時にカットしてもらっています。

 

 

 

下写真の真ん中の板だけ厚さが2.5㎜と薄く、

使用するアクリル板の厚みは2.0㎜です。

 

 

 

上写真の3枚を貼り合わせると真ん中に2.5㎜幅の溝ができ(下写真)、ここに2.0㎜厚のアクリル板をはめ込む構造になっています。

 

 

 

合板は下写真のように欠けている部分がところどころにあるため、木工パテで埋めます。

 

 

 

パネルの枠を支えるものも同じラワン合板で作ります(下写真)。

これは自分でカットしています。

 

 

 

曽野医院の敷地内のゆずの木を剪定した際に出た枝が今回のジオラマにマッチしそうだったので、使いました。

他に、公園で拾った桜の木の枝も使用しています。

 

 

 

欠けている部分は木工用ボンドをぬってクランプします。

 

 

 

土台と木(の枝)は、ホゾ接合により接合しています。

 

 

 

 


 

 

■完成写真

 

 

アクリル板をつけていない画像です(アクリル板は取り外し可能)。

 

 

 

アクリル板もジオラマもつけていない画像です(ジオラマも取り外し可能)。

 

 

 

アクリル板とジオラマの両方をつけた画像です。

 

 

 

 

ヤシの観葉植物が邪魔して分かりにくいですが、前作第1号は下写真左側に置いています。右側が今回の第2号です。