診察室をセルフリフォーム

■診察室をセルフリフォーム

診察室は、

「患者さんとコミュニケーションをとるとても大切な場所」

です。

元の診察室から先代院長の診察室に移動することを決め、大切な場所を自分好みにプチリフォーム(全てセルフです)しました。7/21(金)から新しい診察室を使っています。

診察室

もともとは黄色い壁・白い天井です(ビフォーの画像を撮り忘れました)。

これから来院される方は、感想を言ってもらえると嬉しいです。

既に、

「素敵ですね」

「別世界みたいです」

「海の中にいるみたいです」

等、嬉しい言葉をいただいています。

患者さんになるべく安心感を持ってもらえるような場所にしたい、診療所っぽくない雰囲気にしたい、自然素材を使いたい、物をたくさん置かない(ごちゃごちゃしない)診察室にしたい、・・・

いろいろな要望が頭に浮かび、なるべく要望に近づけるようにセルフリフォームしました。

医院の場所は目黒区緑が丘なので、緑色を基調にしました(ＨＰも同理由で緑色)。

■待合室と筒抜けの診察室を防音カーテンで対処

先代院長の診察室と待合室は筒抜けになっていたので、天井にカーテンレールを取り付け、防音カーテンを設置しています。

緑の防音カーテン

■壁と天井は左官に挑戦！！

天然塗り壁材の「ひとりで塗れるもん」という商品(消臭・調湿効果がある自然素材)を使い、コテ塗り・左官に挑戦しました。

「ひとりで塗れるもん」

色はバウミントという色で薄緑ですが、水色に近い色です。天井は塗らなくても良いかと初めは考えるも、手間を惜しまずトライしたおかげで天井～壁が気持ちの良い感じになりました。

■聴診器をつるす柱や棚も自作

聴診器をつるす柱を作り、こげ茶に塗装しました。

壁に棚も作りました。物をごちゃごちゃ置かないように気をつけたいと思います。

■こだわりの診察机は輪切りの珍しい一枚板

天板はモンキーポッドという巨木の、大きな年輪が2つある、とても珍しい輪切り一枚板です。厚さは6.5cmあります。

モンキーポッドの輪切り一枚板

机天板に使った塗料はグロスクリアオイルという自然塗料です。

若い人はご存じないかもしれませんが、

モンキーポッドの樹は

昔の日立ＣＭ　「この木なんの木気になる木」

の樹です。

誰もが口ずさみたくなる曲ですので、知らない方は動画で検索してみてください。

知っている人は下のどんぐりと一緒に歌ってください。

新しい診察室で既に診察を始めていますが、

今まで来院してくださった患者さん、

これから新患として来院してくださる患者さん

に引き続き真心を込めて診察し、

小さいけど質の高いクリニックにしたいと思いますのでよろしくお願いします。