待合室の椅子をリニューアルDIYしています
■待合室の椅子をリニューアル中
当院の待合室の椅子は、患者さん同士が気兼ねなく座れるように、
全て1人掛けの椅子にしています(下画像)。
長年使っている椅子の強度は全く問題ありません。
欠点は、布製品のため汚れが簡単にとれないことです。
そのため布製品を、手入れしやすいPVCレザーに変えてリニューアルDIYすることにしました。
■PVCレザークッション購入 色が違う・・・購入失敗?
PVCレザーのクッションを購入し、椅子枠をDIYすることにしました。
まず、黒のクッションを試しに1つ購入。
(下画像:今までの椅子の上に乗せて撮影しています)
枠をDIYしてこげ茶に塗装し、クッションをはめ込みました(下画像)。
何となく待合室の雰囲気に合わない色の気がする・・・
座り心地はまずまずなので、このクッションで待合室の雰囲気に合いそうなベージュを、ネットでまとめて追加購入しました。
ところが、
ネット画像の色と実物の色が違いすぎる・・・(下画像)
これがベージュ???
ネット画像の色はアイボリー寄りのベージュに見えたのですが、実物は牛乳たっぷりで薄めたコーヒー牛乳色に見えます(実物は上画像より茶色に見えます)。
画像と実物の色が違うことはよくあるけれど、あまりに違うので違う商品を買ってしまった気分です。
思っていた色ではないけど、まとめて買ってしまって返品も大変なのでこのまま使うことにしました。
■木枠をDIYしてPVCレザークッションをはめ込む
上の黒いクッションの枠と同じように、木枠を作成します。
木材は、DIYの定番と呼ばれている1×材(ワンバイザイ)の1×4(ワンバイフォー)、1×6(ワンバイシックス)、1×3(ワンバイスリー)の3種類です。
塗装は、自然塗料のオスモカラーです。
この塗料の欠点は、乾くまで時間がかかることと、手につくと簡単に落とせないことです。油性塗料なので仕方ないですね。
良いところは、ウレタン塗装ではないのに撥水効果が抜群で、なおかつ自然塗料で塗りやすいというところです。
好きな塗料なので、自分が一番良く使う塗料がオスモカラーなのです。
待合室の椅子は8個あり、その数を作るのは大変です。
そのため、
いつもなら、ホゾ接合という手間のかかる方法で作りますが、
今回は数が多いので簡単なビス止めで作ることにしました(ビスは見えるところには使っていません)。
クッションのサイズより数㎝小さい枠を作って、そこにクッションをはめ込んで完成です。
肘置きは不要だったかもしれません。
でも、物足りないので肘置きもつけました。
背もたれも作りたかったのですが、院内のスペースを考えると難しいのでやめました。
7/28から院内に設置する予定で、少しずつ旧椅子と入れ替える予定です。
黒いクッションの椅子もせっかく作ったので、設置しようと思っています。
7/28から、まずは2個の椅子を旧椅子と入れ替えます。
黒が1つ、ベージュが7つになる予定です。
全て完成するまで時間がかかりそうですが、頑張ります。