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新型コロナ(COVID-19)対策の手洗い、消毒について一言

 

コロナ対策で普段やるべきことは何か、

一般に紹介されている内容をみると・・・

 

「既に知っている」

「言われなくても分かっている」

「風邪やインフルエンザ対策と全く同じだ」

 

と感じている人が多いのではないでしょうか?

 

風邪の原因ウイルスも、

インフルエンザウイルスも、

新型コロナウイルスも、

 

どれも目に見えない小さな微生物で、鼻や口から吸い込むことで感染します。

 

そのウイルスを体に入れないようにするためにはどうしたらよいか、と考えれば対策は同じになるのは当然と言えます。

ただし、新型コロナウイルスに関しては、まだ未知なことが多いのでより警戒されているのです。

 

※ウィルス→× ウイルス→〇

ウイルスの大きなで、小さなではありません。

 

 


 

 

■手の消毒と手洗い、より重要なのは手洗いの方

 

自身は風邪を引くのがとても嫌で普段から風邪予防を徹底しているため、ほとんど風邪を引きません。

 

そんな自分が季節を問わず一番徹底しているのは手洗いです。

 

普段、

「トイレの後に手を洗わない人」

「トイレの後に手の先だけを軽くぬらして終わりにしてしまう人」

を多く見かけます。

 

このような人はコロナ、コロナと騒がれてからはよく手洗いをするようになっているのでしょうか?

 

「手を消毒すれば大丈夫だろう」と思っている人は当然間違いです。

普段あまり手洗いを徹底しない人程大量のウイルスが手に付着しやすく、(大量だと)消毒だけでは十分にウイルスが死滅しないこともあります。

 

逆に、手洗いを徹底している人は手に付着するウイルスが少なくなるので、この状態で消毒をすれば一番予防効果が出るといえます。

 

石鹸を使って頻繁に手洗いをすれば、(石鹸で)ウイルスが死滅したり、よく流すことで手からウイルスが流れ落ちることが期待できるのです。

 

石鹸も消毒もコロナを死滅させられるなら、洗い流せる(石鹸を使った)手洗いの方がより重要なのです。

 

 


 

 

■携帯石鹸のおすすめ

 

外出先の水道に石鹸が置いていないことはよくあります。

そこで、自身が普段から風邪予防で持ち歩いているものが下写真のような携帯ハンドソープです。

 

(100均の容器に石鹸を詰めたものです)

 

これは、コロナが騒がれているから持ち歩くようにしたのではなく、普段から風邪を引かないようにするため、昔から持ち歩くのが習慣になっています。

冬は、手荒れ・乾燥対策に手洗い後に保湿剤も使っています。

手荒れが気になる人は保湿剤も携帯しましょう。

 

 


 

 

■携帯する場合、泡石鹸よりも液体石鹸がおすすめ

 

石鹸の種類としては、泡石鹸よりも液体石鹸をおすすめします。液体石鹸より泡石鹸の方が通常の1回使用量に含まれる石鹸成分量が少ないためか、

 

アメリカの研究で、

 

液体石鹸は泡石鹸に比べて、手洗い後の表面に付着した微生物を優位に減らすという研究があります

 

上の写真に写っている石鹸は液体石鹸です。

 

 


 

 

■コロナのことを考えると、節水機能付きの水道は望ましくない

 

前述したように、自身は風邪予防のため昔から石鹸による手洗いを頻回にする習慣があります。

手洗いを徹底する場合、水は当然多く使います。

 

街中で節水機能付きの水道をよく見かけますが、

 

そのような水道の特徴は、

 

「手を蛇口の下に差し出すと少量の水が出てきてすぐ止まってしまう」

ことです。

 

普段手洗いを徹底する人は既に感じているかもしれませんが、これでは何度も繰り返し手を蛇口の下に差し出さなければ十分な水を使うことができず、非効率です。

 

節水は大事ですが、病気にならないためには十分な水も必要なのです。

 

 

今回は、手洗いを徹底することがどれだけ重要かを分かってもらいたいため投稿しました。