新型コロナの免疫があるかどうかの検査(IgG抗体検査)ができます。
検査を希望される場合は必ず最後まで読んでください。
【新型コロナIgG抗体】という血液で分かる検査で、
新型コロナの免疫があるかどうかの推測ができます。
最近開発された、偽陽性・偽陰性になる確率がとても低い、信頼性の高い検査です。
当院での費用は8,000円(保険適応外)で、外注します。
結果が出るのは数日から1週間位です。
検査は予約制です。希望される場合は電話をしてください。
①どんな検査?対象者は?
採血をして、
過去に新型コロナにかかったかどうかを推測する検査で、
2週間以上風邪症状がない方が検査対象になります。
※風邪症状がある方は絶対に来院しないようお願いします。
【検査対象者の条件】
❶20歳以上の大人であること
❷2週間以上風邪症状がなく、当日の発熱もない人
❸最近開発された、偽陽性・偽陰性になる確率がとても低い検査ですが、IgG抗体が偽陽性になる可能性がゼロではないこと(検査結果が100%正しいとは限らないこと)を理解できる人
❹IgG抗体が陽性だったとしても、今後新型コロナに感染しないことを保証する検査ではないことを理解できる人
②検査で何が分かる?
新型コロナIgGが陽性だった場合、
●身に覚えがないが、実は過去にかかっていた
●近い過去の軽い風邪症状が実は新型コロナだった
ということが推測できます。
③新型コロナのIgG抗体を持っていると(検査結果が陽性だと)何か良いことがある・・・?
新型コロナIgG抗体検査結果が陽性だと新型コロナの免疫を取得したことが考えられ、
新型コロナの免疫を取得したなら、新型コロナに対して強くなっている可能性が考えられます。
(※あいまいな表現をするのは、新型コロナに関してまだ未知の部分が多いからです)
要するに新型コロナIgG抗体が陽性(=新型コロナ免疫を持っている)である方が、
再感染したとしても無症状又は軽症で済む可能性が高く、
また他人にも新型コロナをうつしにくくなります。
そのような理由から、一部の海外では新型コロナIgGが陽性の人は外に積極的に出ても良いようになっています。