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松ぼっくりの、依頼された作品

 

先日、ある人から松ぼっくり工作を頼まれました。

 

3歳の娘さんに松ぼっくり(下写真)をアレンジしてプレゼントしたい

 

そうで、製作してみました。

 

大きい松ぼっくりです。

 


 

 

■作成途中の画像

 

 

木工すると、たくさんの端材がでます。

もったいないと思ってとっておくとすごい量になるので、一部はとっておいて多くを捨てるようにしています。

上写真の丸い土台と、家の壁にした側面2枚が今回使った端材です。

壁面の上は、屋根をつけやすいように45度にカットしています。

土台地面は、ジオラマ用粉を使って土に芝生が生えているような雰囲気にしました。

 

土台と松ぼっくりをつないでいる棒は、桜の木の枝です。

 

 


 

 

■使った材料

 

●松ぼっくり(依頼されたもの)

●どんぐり(拾ったもの)

●木工の際に出た端材

●ビーズ(以前100均で購入して使い切れなかったもの)

●桜の木の枝(拾ったもの、下写真)

●ジオラマ用の粉

●その他:木工用ボンド、楊枝、針金、アクリル絵の具、ニスなど

 

 


 

 

■完成写真

 

ツリーハウス?のような感じになりました。

どんぐりで一家3人の人形を作成し、桜の木の枝で屋根をつけました。

 

後ろから見た画像です。

 

左からパパ、3歳の娘さん、ママの順にして、娘さんは名前も入れました(娘さんの名前は隠しています)。屋根のてっぺんは枝を45度にしてつないでいます。

 

 

 


 

 

■今回の制作の感想

 

まっすぐな直線の木を45度に切ることはよくありますが、まっすぐではない自然木を45度に切ったのは初めてです。この作業をして自然木の屋根を作ることが楽しかったです。

 

今後はどんぐりと自然木を使った作品を増やしていこうと思います。

 

 

 

公園などで

 

(小さなお子さんが)

木の枝を見つけて拾い、持って帰りたがる

 

でも、

 

(お父さんお母さんは)

おいていきなさい

 

という光景を見かけることがあります。

 

 

 

落ちている木はただで手に入ります。

 

工作に上手く利用できるならば、お子さんの要望通り持って帰ってあげるのも良いと思います。